いずれは誰もが一人暮らしになる時代。 一人暮らしが難しくなったとき,いざというときの備えはどうすればよいのでしょう。 病気になったら? 介護が必要になったら?
自宅での暮らしができなくなったら? 入院は? 万一の際は? 相続は?…… そんな不安や困りごとを事前に解消しておく。 これがリボーンプロジェクトのセーフティネットです。
一人暮らしの困りごとには、法的な備えや制度の活用だけでなく、日々のこまやかな不安への対処が必要になります。認知症になったり寝込んでしまったりしたら、公共料金や受信料、携帯電話やクレジットカードの契約はどうする? 住宅の賃貸契約だけでなく庭の草取りや自宅の改修、日常の買い物や冠婚葬祭等、これまで一人で処理してきたことができなくなってしまったらどうしたらいいのでしょう?
小さな疑問、困りごとを寄せ合って、一つ一つ解決策を探していく。
出発点は今一人ひとりが抱えている不安や疑問です。
その都度、専門家の知見を仰ぎながら、安心を獲得していきましょう。
セーフティネットプロジェクトとしていろいろ検討を重ねた結果、まずは、介護保険等の公的な制度では賄えないことを具体的な支援に結び付けるために、互助の活動を試行しようということになりました。現在、下記のような支援を模索中です。皆さまのご意見をぜひお聞かせください。
- 通院・入退院、施設入所時の同行
- 病気や怪我等の治療方針の相談相手
- 入院中に頼みごとを引き受けてくれる面会者
- 自宅での安否確認
- 散歩やお墓参り、外食、観劇等の外出支援
- 生前整理・遺品整理の支援
- 遺言書作成・執行、任意後見、死後事務委託契約の支援
- 納得のできる相続のあり方や方法を考える支援
- 終末期の意思を託す支援
- 葬儀・納骨を託す支援
また、2021年9月にはリボーンオリジナルの「救急情報シート」を作成し、シートを収納して室内に掲示するマグネットケースとともに、全会員に配付しました。ご活用ください。