葬儀project

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 葬式ってなんだ?! 心がざわつく葬儀はもうごめんです!

これまでリボーンプロジェクトでは、
親しい人を見送った体験をもとに、納得の葬儀はいかにあるべきかを話し合ってきました。

そこから、社会意識の変化とともに、地縁、血縁に縛られない葬送を求めるあまり、
葬送の儀式自体が極度に商品化され、
消費される現状や、喪の作業の軽視による理不尽な思いなど、
葬儀にまつわる問題点が見えてきました。
そこで、「送る人、送られる人が納得する葬儀とはどのようなものか?」
という問いを唯一の端緒に、新しい葬儀の在り方を模索していきたいと考えました。

 
元来、生活の核としての<弔い>は、行政のサービスに任せるものでも、
コマーシャリズムに乗せられるものでもありません。
<弔い>はもっとも互助の精神が発揮されるものであるはずです。
コミュニティの中で、互いに助け合うことで、
本来の、「親しい人を送る」「逝く人を悼む」葬儀を取り戻したい。
これが、リボーン葬の目的です。

葬儀のプロセスには次のような煩雑な作業があります(流れは一例

1 看取り
2 死亡診断書(死体検案書)を受け取る(医師または警察署)
3 遺体搬送
4 遺体安置
5 死亡届・火葬許可申請書を提出(役所)
6 式場手配
7 納棺
8 火葬場手配・諸手続き
9 日程確認・通知
10 会場設営(通夜・告別式をおこなう場合)
11 当日式次第決定(通夜・告別式をおこなう場合)
12 火葬・帰宅
13 納骨・散骨

一つ一つのプロセスを、本人も家族も納得して選択できるよう、価値観を同じくする寺院、葬儀事業者、プランナー、
フラワーデザイナーなどの専門家と提携して、葬儀を執り行うプロジェクトを立ち上げることにしました。

リボーン葬の特徴

リボーン〈オリジナル葬〉実施

親しい友人たちが参列したオリジナル自由葬。祭壇には舞台花のオブジェ。
ピアニストでもあった故人のラストステージをイメージした

 


当日の様子

sogi_06.png 1)葬儀当日、プロボノ会員より自宅裏山に群生するアジサイの花の提供がありました f64_4860.png 2)斎場に運び込まれたアジサイ f64_4892.png 3)スタッフによる会場設営 f64_4931.png 4)花祭壇の仕込み f64_4951.png 5)受付セッティング sogi_01_20220507075253027.png 6)ステージをイメージした花祭壇